WorkManagerをv2.10.0へアップデートする – mitene / FamilyAlbum Team
これは MIXI DEVELOPERS Advent Calendar 2024 16日目の記事です。 こんにちは!みてねプロダクト開発部エンジニアの @sou と申します。前回記事を書いてから早くも1年が経ちました。つまり前回の記事もアドベントカレンダーということになります。技術書典16、17では会社の合同誌(MIXI TECH NOTE #11、MIXI TECH NOTE #12)へそれぞれ寄稿していたのですがブログは全く書けていなかったので来年はブログももう少し頑張りたいところです。そして相も変わらずマイブームは健康です。夏にコロナが流行ったこともありプールの頻度を減らし走り始めたところVo2maxが如実に上がっていき以降は走りをメインにしています(ちなみに執筆時点のVo2maxは51.8)。 さて、「家族アルバム みてね(以下、みてね)」ではiOSとAndroidのアプリをそれぞれ提供していますが、この一年間でAndroidアプリのライブラリをバージョンカタログへ移行し、また、それに伴い各ライブラリのアップデートを即時に適用する試みを行っています。 この記事ではJetpackライブラリの一つであるWorkManager APIを2.9.1から2.10.0へアップデートに際して生じた問題と解決策を紹介します。 アップデートで起きた問題 みてねのAndroidアプリではモック化にMockKを使用しています。MockKは、Kotlinプログラミング言語向けの強力で柔軟なモックライブラリです。主にテストの作成やユニットテストの円滑な実行をサポートするために使用され、モック、スタブ、およびスパイといった様々なテストダブルを生成することができます。MockKを利用することで、依存関係を容易にモック化し、テストコードの可読性と保守性を向上させることができます。このような特徴からみてねでは様々な箇所でMockKが使われています。 ところで、WorkManagerのアップデートPRがCIで落ちていたので見てみるとどうやらテストが失敗しているようでした。確認してみると全てMockKExceptionが発生していました。 io.mockk.MockKException: Missing mocked calls inside every { …
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